再診なのに初診料がかかるのはなぜ?動物病院の診察料に関する素朴な疑問

お金の話
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毎日、お疲れさまです。

 

さて今回は動物病院の診察料に関する素朴な疑問のひとつ、

「再受診なのに『初診料』がかかるのはどうして?」

について調べてみました。

 

興味があればお付き合いくださいませ。

 

初診料・再診料の全国平均

 

まずは、それぞれがいくらくらいするものなのか、

全国調査の平均(中央値)について見ていきましょう。

 

以下の表は日本獣医師会が平成26年に実施した実態調査のうち、

初診料と再診料の部分だけ抜き出したものになります。

 

※全部の調査結果が知りたい方は【公益社団法人 日本獣医師会】のサイトをご覧ください。
(参照元URL:http://nichiju.lin.gr.jp/small/ryokin.html)

 

初診料の全国平均

 

ほとんどの回答が1,000円~2,000円未満ですね。

ちなみに、中央値は1,386円となっています。

 

再診料の全国平均

 

続いて再診料はというと、こちらは500円~1,000円が大多数。

およそ「初診料の半額」という設定にしている病院が多いようですね。

ちなみに、中央値は726円となっています。

 

病気が治るのであればお金の問題ではない、とはいえ、

病院代が半額で済むのであれば、これはありがたい話ですよね。

 

関連動物病院にかかる料金はいくらする?全国平均も調べてみました

 

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初診料がかかるケースとは?

 

では、どういった場合に初診料が発生し、

どういった場合は再診料で済むのでしょうか。

 

以下、ヒトのケースでみていきます。

 

初診料がかかるケース(ヒトの場合)

1.その病院をはじめて受診する場合

2.患者が任意に診療を中止し、1ヵ月以上経過した後、ふたたび同じ病院で診療を受ける場合

3.1カ月以内に異なる疾患で治療を受けた場合

4.通常、短期で治るとされる病気で1ヵ月ほど期間をあけて再受診した場合

5.同じ日に同じ病院で、①ほかの疾病が原因で、②ほかの診療科かつ③ほかの担当医の診察を、④初診として受診した場合

 

1は当然ですね。

 

2については、自己判断で勝手に病院に来るのを中止した場合、

もしも1か月以上後に同じ病名または同じ症状で再受診しても、

初診として取り扱いますよ、という意味です。

 

3については、たとえばAという病気で病院にかかり、その1カ月以内に

Bというケガで治療を受ける場合、Bの治療には初診料がかかりますよ

ということです。

(※Aという病気が診療継続中であれば、Bの初診料はかかりません。)

 

4については、いったん治ってまた1から発症したと見なされるため

初診料がかかります。

 

5については、①~④の条件を満たせば、

同じ日の診察でも初診料がかかることがある、ということを意味しています。

 

内科、外科、眼科などに分かれている動物病院というのは、

あるとしても、まだ多くはないでしょうから、

現在のところ、動物病院に関するかぎり、この点は気にしなくてよさそうです。

 

\ (病院、もう行かなくていいのかなぁ……) /

 

再診料で済むケース(ヒトの場合)

1.ある疾病の診療継続中に、ほかの傷病などが発生して初診を行った場合

2.慢性疾患など明らかに同じ疾病または負傷であると推定される場合

 

1については、とある病気で病院にかかっている最中に、

新しく発症した傷病などについては初診料はとれませんよ、という意味です。

(初診料がかかるケースの3との違いは「診療継続中か、そうでないか」です。)

 

2については、1ヵ月以上あいたとしても、

慢性疾患など同じ疾患の治療が目的で受診していることが明らかな場合には、

再診料で済みますよ、ということですね。

 

初診料・再診料を追加して取られないケース(ヒトの場合)

1.初診時または再診時に行った検査等の結果のみを聞きに来た場合

2.往診等の後に薬だけ取りに来た場合

3.初診または再診時に治療の必要性を認めたが、いったん帰宅し、後日治療を受けに来た場合

4.同時にふたつ以上の原因で初診にかかった場合

 

これらは初回の初診料ないし再診料に含まれるため、

たとえば、1のケースでは、その日に結果を聞く以外に医師の診察を改めて受ける

などをしていない場合には、追加して診察料を取られることはありません。

 

4については、たとえば湿疹と風邪などふたつ以上の症状を同時に起こして

病院にかかった場合、どちらかひとつ分でしか初診料は算定できず、

初診料×2とはなりません。

 

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動物病院の場合はどうなの?

 

さて、上記のケースは厚生労働省に定められた

「ヒトの初診料・再診料」に関する定義になります。

 

では、動物病院の場合はどうなの?

と思っていろいろ調べてみましたが、

特にどこかの省に規定があるということはありませんでした。

 

動物病院に関しては、毎回初診料を算定しようと、

初回以外は再診料で算定しようと

すべては各獣医師の自由というのが現状のようです。

(これは上記の表をみても明らかですね)

 

ちなみに、私がこれまでかかってたことのある熊本市内の3~4の動物病院の

領収証を見返してみると「おおよそヒトの規定にしたがっているのかな?」

と思われるような算定の仕方でした。

 

とある動物病院は、病院施設拡大とともに、

それまで取られていなかった再診料が毎回加算されるようになっていました。

今回、見返さなかったら気づかなかったです(笑)

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

Case1:

「2週間後に来てくださいね」という獣医師の指示があったけれど、

治ったようだったので行かなかったら、2か月後に再発して受診した。

Case2:

心臓の病気でかかっているけれど、足をケガしたので治療してもらった。

Case3:

風邪を引いたので動物病院に連れて行ったけれど、

治らないので1か月半後に再度受診した。

 

このようなケースでは、動物病院でも初診料を取られることが多いようです。

 

Case2の場合は初診料がかかっても仕方がないですが、

Case1の場合には、獣医師の指示を守っていれば、

また、Case3の場合には、1か月半後ではなく、

たとえば2~3週間後に一度再受診することで再診料で済む可能性があります。

(Case3の場合は愛犬のためにも、しっかり根っこから治してあげましょう)

 

初診料・再診料の設定の仕方は動物病院ごとにちがいます。

気になることがあれば、(獣医師には訊きにくいと思いますので)

動物病院の会計の方に尋ねてみられるといいですよ!

 

最後までお付き合い、ありがとうございました(´v`)

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