カラメル色素

スポンサーリンク

主に着色料として使用される。

カラメル色素にはⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの4種類がある。

カラメルⅠ天然着色料。糖類を加熱した(砂糖を煮詰めた)もので毒性なし。
カラメルⅡ糖類に亜硫酸を加え加熱したもの。危険なため、日本での製造は禁止されている。
カラメルⅢ糖類にアンモニウム化合物を加え加熱したもの。毒性あり。
カラメルⅣ糖類に亜硫酸とアンモニウム化合物を加え加熱したもの。毒性あり。

どれを使用しても「カラメル色素」と記載すればいいため、どれが使用されているか不明

カラメルⅠは安全だが高価、カラメルⅡは使用禁止ということで、おもにカラメルⅢ、Ⅳが使用されている。

カラメルⅢ、Ⅳにはアンモニウム化合物が原料として使用されており、これが4-メチルイミダゾールという発がん性物質に変化する。

仮に「カラメル色素(カラメルⅠ)」とあれば適量摂取は問題ないが、「カラメル色素」だけの表記しかない場合は避けたほうがいい

【各数値】

◆使用・保存基準:情報なし

厚生省告示第370号 各添加物の使用基準及び保存基準に定められている使用量等の最大限度。

 

◆ADI:

JECFAEFSA
カラメルⅠ特定しない160~200mg/kg
カラメルⅡ0~160mg/kg160~200mg/kg
カラメルⅢ0~200mg/kg0~100mg/kg
カラメルⅣ0~200mg/kg160~200mg/kg

JECFA…FAO/WHO合同食品添加物専門家会議

EFSA…欧州食品安全機関

Acceptable Daily Intakeの略。一日摂取許容量※の意。

※一日摂取許容量……生涯毎日摂取し続けても影響が出ないと考えられる一日あたりの量。

 

◆LD50情報なし

化学物質の急性毒性の指標。マウスなどの動物に投与した場合、
数日でそのうちの半数を死亡させると推定される試験物質の量。
数値が低いほど致死毒性は強い
一般的には1,500㎎/㎏以上で安全とみなされている。