カラギナン

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紅藻類※から抽出される多糖類。増粘安定剤として使用される。

(※紅藻類……赤っぽい海藻。アサクサノリやテングサ、サンゴモなど。)

ラットやマウスを用いた実験では、投与される量によって下痢や軟便、血便、肝臓萎縮、盲腸潰瘍などの症状が見られた、とのデータがあるが、サル及びヒトの乳児には特に異常は見られなかった、とのこと。

(※正確には、

▼7週間反復投与されたサルのうち1頭に胃腸管に充血及び粘膜浮腫が認められたが、11週間反復投与のサルには異常はなかった。

ヒトの雌雄乳児に対し、0、1又は 5%含有ミルクを出生時から112日間反復投与したが、体重、尿、糞便、血液検査、臨床化学検査、臓器重量、胃腸管の病理解剖及び病理組織検査に異常は認められなかった。

参照:日本医薬品添加剤協会
(http://www.jpec.gr.jp/detail=normal&date=safetydata/ka/daka9.html)

以上の実験データより、入っていても特に問題はないと思われるが、入っていない方がいい。

【各数値】

◆使用・保存基準:規定なし

厚生省告示第370号 各添加物の使用基準及び保存基準に定められている使用量等の最大限度。

 

◆ADI:情報なし(ただし、生児及び12週齢以下の乳幼児は適用外)

Acceptable Daily Intakeの略。一日摂取許容量※の意。

※一日摂取許容量……生涯毎日摂取し続けても影響が出ないと考えられる一日あたりの量。

 

◆LD50ラット経口 >5000㎎/kg

化学物質の急性毒性の指標。マウスなどの動物に投与した場合、
数日でそのうちの半数を死亡させると推定される試験物質の量。
数値が低いほど致死毒性は強い
一般的には1,500㎎/㎏以上で安全とみなされている。