亜硝酸塩(Na)/亜硝酸ナトリウム

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おもに発色剤として使用される。

 

「硝酸塩」が原料。

「硝酸塩」はほうれん草やサラダ菜などの野菜に多く含まれており、この状態では発がん性はない

しかし、体内(胃の中、あるいは腎臓)で「硝酸塩」に変化。(硝酸塩が亜硝酸塩に変化するのに、ヒトでは4時間以上が必要といわれる。)

その後、この「亜硝酸塩」とタンパク質に含まれる「アミン類(アミノ酸の一種)」と結合することで発ガン性が高いとされる「ニトロソアミン体」へと変化することから、「亜硝酸塩」は体によくない添加物と評されることが多い。

「アミン類」はイヌの体内にも必ずある物質なので、この変化を避けることはできない。

 

なお、ペットフードに記載された「亜硝酸塩」をできるだけ摂取しないようにしても、ほうれん草など「硝酸塩」を多く含む生野菜を多く与えてしまうと添加物を避けた意味がなくなってしまうので注意が必要。

ペットフードの添加物に含まれる

「亜硝酸塩」

+ アミン類= ニトロソアミン体
生野菜に含まれる「硝酸塩」が「亜硝酸塩」に変化したもの

※ただし、茹でると減らすことができる

+ アミン類= ニトロソアミン体

 

【各数値】

◆使用・保存基準:規定なし

ただし、硝酸ナトリウムは清酒で0.1g/L、食肉製品で0.07g/kg未満の規定あり

厚生省告示第370号 各添加物の使用基準及び保存基準に定められている使用量等の最大限度。

 

◆ADI:0~0.07mg/kg(2002.)

※1995年の段階では0~0.06 mg/kgで、「3ヶ月以下の乳幼児食には使用すべきでない」とされていた。

Acceptable Daily Intakeの略。一日摂取許容量※の意。

※一日摂取許容量……生涯毎日摂取し続けても影響が出ないと考えられる一日あたりの量。

 

◆LD50

ラット経口 85mg/kg
マウス経口 175~220mg/kg

化学物質の急性毒性の指標。マウスなどの動物に投与した場合、
数日でそのうちの半数を死亡させると推定される試験物質の量。
数値が低いほど致死毒性は強い
一般的には1,500mg/kg以上で安全とみなされている。