8.犬の適正体重をBCS表でチェックしよう|肥満から理想体重を求める計算式

weight健康管理ノート
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犬もシニア期になると代謝が落ち、太りやすくなってしまいます。

肥満は人間と同じように生活習慣病の原因。また、肥満になると関節への負担も大きくなります。

当然のことですが、犬は自分で食事管理を行うことができません。

愛犬に、いつまでも自分の足でしっかり歩いてもらうためにも、肥満や生活習慣病には十分気をつけ、少しでも介護いらずの健康寿命をのばすよう、心がけてあげましょう。

体重を測ってみましょう

まずは愛犬の現在の体重を測定してみましょう。

犬だけで体重計に乗せることができない場合は、ヒトが抱っこして体重を量り、その後で自分の体重を引くと犬だけの体重になります。

※抱っこが難しい大型犬は体重計に一緒に立って量るのもありですね。

(我が家の測定スタイルはこれです。)

見た目をチェックしてみましょう

以下の設問にチェックがつくような場合、太り気味のようです。

人間と同じく、肥満は百害あって一利なし。

すべての項目にがつくようでしたら、ダイエットについて、一度かかりつけの獣医師さんと相談された方がいいかと思います。

□ 首の後ろの脂肪が簡単につかめる
□ 首の後ろにしわが寄っている
□ 上から見たとき腰にくびれがない
□ 座ったときにシッポの付け根が盛り上がる
□ 立たせた状態で横から見たとき、胸からおなかのラインがたるんで地面と平行になっている
□ 指で触れても肋骨が感じられない
□ あごの下の肉が簡単につまめる
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ボディコンディションスコア(BCS)でチェックしてみましょう

 BCS理想体重の身体の状態
超やせすぎ体型toothin0.85%以下・体をなでると、皮ふを通してすぐ肋骨に触れることができる。
・皮下脂肪はほとんどなく、体は砂時計のように胴が異様にくびれている。
やせすぎ体型tooskinny86~94%・皮ふと肋骨の間に薄い脂肪があるが、肋骨には簡単に触れることができる。

・体は砂時計型をしており、胴のくびれが目立つ。

理想体型standard95~106%・適度な脂肪の層越しに肋骨に触れることができる。

・胴も適度にくびれている。

・出るところは出て、締まるところは締まっている理想の体。

肥満体型obesity107~122%・脂肪の層があり、肋骨に触れることは困難。

・胴のくびれはほとんどない、いわゆる『ドラえもん』体型。

・お腹につけなかった肉が背中側にまわり、少し背中が横に広がっている。

超肥満体型superobesity123%以上・厚い脂肪層があり、肋骨に触れることはできない。

・腹の肉が、たぷんと下がっている状態。

・もちろん腰のくびれはなく、行き場のない肉があちこちにつきまくっているお団子状態。

いかがでしたでしょうか?

あなたの愛犬は理想体重でした?

それとも肥満体型でした?

理想体型の犬さん、おめでとうございます!

このまま理想体型をキープして、健康なおじいちゃん犬、おばあちゃん犬を目指しましょう。

理想体型でなかった犬さんも、まだ大丈夫!

次回、愛犬に必要なエネルギー要求量の計算方法をお伝えしますので、そこで得た値を元に、一緒に理想体型を目指しましょう! ٩( `ω´ )و

ちなみに、【9.RER・DERの計算】で RER 及び DER の計算に用いる体重の値は「現在の体重」ではなく「理想の体重」です。

ですので、【9.RER ・DER の計算】のページに進む前に、先ほどのBCS表で ≪肥満体型≫ あるいは ≪超肥満体型≫ だったワンさんは以下の計算を行い 「理想の体重」を求めておいてくださいね。

【理想の体重の求め方】
●BCS表で ≪肥満体型≫ に該当   :  理想の体重 = 現在の体重 ÷ 1.15
●BCS表で ≪超肥満体型≫ に該当 :  理想の体重 = 現在の体重 ÷ 1.30

 

さて、『理想の体重』はわかりましたでしょうか?

計算、ありがとうございます(´`)

さて、これまで8回にわたって解説させていただきました【愛犬管理ノート】の記載事項は、次回【9.RER・DERの計算】で終わりになります。

RERとDERは計算がちょっとだけ面倒ですが、最後までお付き合いいただければ嬉しく思います。

よろしくお願いいたします。

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